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物作りの難しさや大変さを解決して
商品としての形にする仕事

物作りの難しさや大変さを解決して商品としての形にする仕事

(株)北燦食品 札幌工場 製造1課

2000年入社 経済学部 経済学科

惣菜、調理麺、サラダなどの食品製造ラインの工程、人員、品質管理

スーパーバイザーの経験が、工場のマネジメント業務に活きている

北燦食品は惣菜、調理麺、サラダなどを1日約18万食出荷する食品製造工場です。食材手配から、受け入れ、洗浄・加工、製造、パッケージの工程があります。私の主な業務は製造ラインにおける作業工程と品質管理の確認・指導が主な業務です。店舗からの発注数量に応じて製造数は日々変化します。限られた時間と人員の中で出荷時間までに間に合うように、いつ何のアイテムを何個製造するかを決定します。アイテムの製造工程を考える上では、机上の数字ももちろん大事ですが、現場経験の豊富なパートリーダーや上司と直接細かく話しをして、現場での作業をよく理解することがとても重要です。これまで長くスーパーバイザーとして、多くの店長や従業員とコミュニケーションをとってきましたが、その経験が今の仕事にとても活きていると感じます。
品質管理の面では温度管理が重要です。製造現場の室温や食材温度が、適性範囲内で維持されているか現場の報告を受けて確認と対応を行います。

物づくりの奥深さに驚くと共に、大きなやりがいを感じる

入社以来、スーパーバイザーを約12年経験しました。店舗の売上と利益を上げることを使命に、店長や店舗の従業員と商品をどうしたら売れるかを話し合い、業務を進めてきました。店舗から製造工場へステージが変わり、店舗で販売されている商品がどれだけの手間暇を掛けて生産されているのかを肌で感じることになりました。商品への愛着が湧き、今までと大きく見方が変わりました。物作りの難しさ、大変さがある中で、それをどのように管理する事で形にしていけるか、その奥の深さに驚くと共に、出来ることが一つ増えるごとに大きなやりがいを感じています。
私がセコマに入社した決め手は、人と関わりあいながら成長できる企業だと考えたからです。様々な事業を行っているので、業務を通して多くの人と関わることができる。また、北海道を事業の基盤にしているセコマであれば、企業と私自身が成長することで、北海道に貢献することもできると考えたためです。
お客様に食品を提供する上で、セコマグループは様々なことに取り組んでいます。店頭で販売されている商品一つ一つが、様々な場所と人が携わり、作り上げられているのだなと製造現場で働いていて感じます。多様なフィールドがあるセコマグループであれば、きっとみなさんが活躍できる場所があるのではないかと思います。

目標を高く持つことで、成長のヒントを見つけることができる

現在の工場勤務となり、2年目になりますが、分からないことはまだまだあります。私の上司は現場を熟知した尊敬できる人物です。経験差を埋めるため、上司からスキルを盗み少しでも近づくことが今の目標です。
特に学ぶべきところは、製造現場が混乱するポイントに気付く感覚と対応力です。製造工程の組み立てに抜け・漏れがあると、製造ラインに支障が発生し現場が混乱することがあります。上司は今までの経験則から事前に気づき、対応することができます。
また、パートのチーフ・リーダーから学ぶことも多いですし、現場での役割分担の仕方、食品を扱う上での高い衛生管理意識は、管理者である私の意識も高めます。目標を高く持つことで意識が変わり、普段から身の回りにあるものから成長のヒントを見つけることができます。

※紹介されている社員の所属は、2017年11月30日時点のものです。

ある日のスケジュール
8:00
朝礼、不足食材の手配、人員配置の調整
9:00
現場の朝礼実施、パック作業開始、新しい容器とラベルの使用状況確認
11:00
翌日の帳票関係の整理
12:00
昼休憩
13:00
14時の受注確定までの準備
14:30
確定した受注に対しての不足食材の確認
16:00
人員配置の調整実施、翌日の工程の作成
16:00
部下の業務確認・指示
17:30
日勤のパックの現場作業が終了
18:00
帳票整理、退社
経歴
2000年~入社
(株)セイコーマート 運営統轄本部(FC店スーパーバイザー・旭川地区)
2001年~(株)北燦食品 札幌工場
2005年~(株)セイコーマート 運営統轄本部(FC店スーパーバイザー・札幌、旭川地区)
2010年~セイコーリテールサービス(株)営業部(SRS管轄店スーパーバイザー・北見地区)
2012年~(株)セイコーマート 運営統轄本部(FC店スーパーバイザー・釧路、帯広地区)
2016年~(株)北燦食品 札幌工場 製造1課