
札幌も地方も経験したことが自身のスキルアップへ
札幌も地方も経験したことが自身のスキルアップへ
セイコーリテールサービス(株) 営業2部道央1課
2017年入社 工学部・応用理化学系学科
店舗全般に関する経営・運営指導、店舗人員の管理・監督
知れば知るほど働きたいと思える会社だった
大学時代は親が米農家だったこともあり、漠然と食に関する仕事に就きたいという思いがありました。
企業説明会でセイコーマートの美味しい商品がなぜお手頃な価格で販売できるのかといった仕組みを知り、興味が湧きました。選考が進む中、面接官から「企業研究が足りない」といったご指摘を受けました。それをきっかけにセコマグループについてさらに学び、ここで働きたいという思いが強くなりました。また私の地元がコンビニはセイコーマートしかないという小さなまちで、地域や家族にずっと寄り添えるお店づくりをしたいという思いで入社を決めました。
入社して感じたことは研修の多さです。ロジカルシンキング講習やマナー講座といった幅広い研修がありました。それだけ一人一人を大事に育てようとしてくれる会社だと思います。最初は人間関係への不安もありましたが、先輩・同僚は気さくな人が多く安心しました。しかし仲が良いだけではなく、業務となると真剣に取り組むといったメリハリがある印象です。
店舗と信頼関係を構築し、お客様に喜んでもらえる店をつくる
現在苫小牧のセイコーマート12店舗を担当しています。
基本的な行動は各店舗の売上や経費面のデータを確認し、目標との差はどれくらいで要因は何かを考え、解決策を見出し実行するといったことの繰り返しです。売れるであろう商品の事前準備を店舗と打ち合わせし、上手くいったときはとても面白いです。上手くいかないときも諦めずに商品の魅せ方を工夫できないか等と模索します。自分のやってみたいと思ったことはどんどん試していいという自由な環境があります。
やりたいことを店舗に浸透させるには店舗との信頼関係の構築が必須です。店舗からの依頼・相談ごとには真摯に対応するよう努めています。小さなことの積み重ねではありますが、「バイザー(スーパーバイザー、SV)のためなら」と新商品の売込みを頑張ってくれたり、急に空いたシフトの穴埋めにも対応してくれる等、自分がやったこと以上のものが返ってくることもあります。常に店舗がうまく回るためにどうするかを考え、行動し、従業員から「ありがとう」と言われたときにやりがいを感じます。

面倒見がよく、頼りがいがある先輩方の背中を見て育つ
最初の配属は札幌でした。会社という組織がどういうものなのかもわからず不安で一杯でしたが、残業が長くならないようにフォローしてくれる等、先輩社員のほうが逆に気を遣ってくれました。初めは先輩社員の担当店を同行させて頂くことが多く、売場の確認やトラブル対応、人間関係の構築まで「見て学ぶ」ことが多かったです。自分の担当店を持ってからは、それまで得た知識・経験を基に自分なりに考えて行動していました。
直営店のSVは店舗の経営者という立場でもあり、同期や先輩社員に相談する時もなるべく自分の意見を持つことを意識しました。たくさんの失敗を経験し辛いこともありましたが、続けてこれたのは課の仲間のお陰です。仕事でのフォローだけでなく、プライベートでも飲んだり遊んだりして頂いたことがモチベーションに繋がりました。
様々な職種を経験してキャリアアップを目指す
SVとして4年目を迎えましたが、何年経っても自分はまだまだだなと感じる部分が多く、本当に奥の深い仕事だと思います。特に経営学や、人を動かすための話し方・仕組みづくりについてはもっと極めたいです。
今後SVとして働き続けるのも良いですが、一旦他部署で何か専門性を身に着けてみたいという考えもあります。そこで得た知識・経験が自分の強みになり、再びSVとして戻った時に自分しかできないスーパーバイジングに繋がると思うからです。
セコマは少数精鋭で行っているのでどんな職種でもやりがいのある仕事です。部署異動も多いので色々な職種を経験してみたい方にお勧めです。

仕事も研究も検証→反省→次の準備の繰り返しが基本です
大学は生物の細胞に関する研究を行っていました。研究内容が直接活かせることはないですが、研究に取り組む姿勢は仕事の姿勢にも繋がりました。研究で結果が出ない時、なぜそうなったのか仮説を作り検証、そして結果に対するフィードバックを行いますが、仕事でも同じことを行っています。
上手くいかなかったからと諦めるのではなく、結果が出るまで粘り強く取り組むことが大切だと社会人になって改めて学びました。
地方勤務は地域に根差した店づくりを学ぶいい機会
入社3年目の9月に白老へ異動しました。地方は札幌よりも地域との関わりが強いと感じます。地域のお土産を取り扱う店舗もありますし、地元の名産品を使ったオリジナル商品が発売した時には売込みを強化しお客様から大きな反応をもらえます。
苫小牧は工業地帯であるため、トラック運転手が多く利用する店舗ではカー用品が充実していたりと、商品のラインナップの違いも面白いです。札幌では住宅街や駅近くの店舗が多かったので、地域の特徴を掴んだ店づくりについて学べました。
※紹介されている社員の所属は、2021年1月28日時点のものです。
ある日のスケジュール | |
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8:30 | |
出社 | |
9:00 | |
売上データ・メール確認 | |
10:30 | |
店舗臨店 | |
12:00 | |
昼休憩 | |
13:00 | |
店舗臨店 | |
17:00 | |
帰社・レポート作成 | |
19:00 | |
退社 |
経歴 | |
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2017年~ | 入社 セイコーリテールサービス(株) 営業1部札幌4課 (直営店スーパーバイザー・札幌東区) |
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2017年~ | セイコーリテールサービス(株) 営業2部道央1課(直営店スーパーバイザー・苫小牧地区) |