2つの 特徴 ( とくちょう )

セイコーマートのお店には、大きな2つの特徴があります。 お客様がお店に入ると、入口から見えやすい場所にカウンターがあり、お店に来たお客様を笑顔でお迎えできるようになっています。

カウンターの横には、ホットシェフ、お弁当・お 惣菜 ( そうざい ) など、すぐに食べられる商品が並んでいます。便利なコンビニエンスストアとしての特徴です。

すぐ食べられる商品の隣には野菜や豆腐・冷凍食品などの、生活に密着した商品が並んでいます。 日常生活に欠かせない商品を扱うミニスーパーとしての特徴です。
セイコーマートはこの2つの特徴を合わせ持ったお店です。

売場には、飲みもの・アイス・お菓子・お酒などが揃っています。

お店の広さは?

セイコーマートの今のお店の広さは、だいたい200㎡です。200㎡は長方形の形をしています。
長方形は同じ広さでも迫力はくりょく ある見え方をします。

みなさんの教室はだいたい60㎡なので、3教室が収まる広さです。

いつも同じ商品があるの?

いいえ、季節によって変化します。 たとえば、

  1. 春:いちごを使ったパンやデザート・アイスなど
  2. 夏:そばやそうめんなどの冷たいめんや、 ( しゅん ) のきゅうりやトマトを使ったサラダなど
  3. 秋:栗やかぼちゃ、さつまいもなどを使ったお 惣菜 ( そうざい ) やデザートなど
  4. 冬:なべ焼きうどんなどの温かいめん 類や、温かい飲みもの、温めて食べるお 惣菜 ( そうざい ) など

その季節に合わせて商品をえらんでいます。 牛乳やたまごなど、一年中いている商品もあります。

お店の中での取り組み

お店の中で

セイコーマートは、お客様から「セイコーマートで買い物をしたい」と思っていただけるように ( つね ) 努力 ( どりょく ) しています。

見たことあるかな?

それぞれの商品に合わせて ( たな ) の温度を ( ) えています。

ウォークインクーラー
▲ウォークインクーラー
(3〜8℃)
オープンケース
▲オープンケース (3〜8℃)
※お弁当は18〜22℃
ホットシェフ
▲HDC(ホットシェフ)
(65℃〜75℃)
アイスストッカー
▲アイスストッカー
(-35〜-20℃)
商品によって温度設定がちがうんだね

お店の 裏側 ( うらがわ ) はどうなってるの?

みなさんが買い物をする「売場」の ( うら ) は、「バックヤード」と ( ) んでいます。
そこには、これから「売場」に出す商品の 倉庫 ( そうこ ) などがあります。
飲みものを入れている 冷蔵 ( れいぞう ) 庫の入口も、 裏側 ( うらがわ ) にあります。
飲みものを ( なら ) べている 冷蔵 ( れいぞう ) 庫は、実はとっても大きくて、人が入れるようになっています。
その中には、商品の 予備 ( よび ) ( ) いてあり、 ( たな ) にある商品が ( ) ってきたら、お店の人が ( たな ) 補充 ( ほじゅう ) します。
中はとっても寒いので、 厚着 ( あつぎ ) をして、短い時間で仕事をします。

ウォークインクーラー
▲バックヤード

営業 ( えいぎょう ) 時間はどうなってるの?お店のお休みは?

お店の 営業 ( えいぎょう ) 時間は、お店ごとに ( ちが ) いますが、 平均 ( へいきん ) すると、だいたい19時間ぐらいです。
基本的 ( きほんてき ) に多くのお店は年中 無休 ( むきゅう ) ですが 改装 ( かいそう ) したり ( ちが ) う場所に ( うつ ) す時などはお店を一度お休みして、 準備 ( じゅんび ) をします。

どうして ( すべ ) てのお店で24時間 営業 ( えいぎょう ) しないの?

セイコーマートは、 ( すべ ) てのお店が24時間 営業 ( えいぎょう ) ではありません。お店の場所により、お客様の多い時間帯も変わるので、それに合わせて 営業 ( えいぎょう ) 時間を決めています。たとえば、大きな道路 沿 ( ) いで、夜中でもトラックやタクシーなどの運転手さんが買い物にくるお店なら、真夜中でも 営業 ( えいぎょう ) します。 住宅地 ( じゅうたくち ) の中にあって、夜中には ( あた ) りの家が 寝静 ( ねしず ) まり、朝までお客様が来ないようなお店なら、深夜は 営業 ( えいぎょう ) しません。夜中にお店を開いているということは、その分、電気などのエネルギーを使いますし、そこで ( はたら ) く人も 必要 ( ひつよう ) です。
お客様に 必要 ( ひつよう ) にされている時間 ( たい ) を考えて 営業 ( えいぎょう ) 時間を決めています。